


「皆がもっと定食感覚でパスタを楽しめる店をつくろう」とオーナー夫妻が1号店である『日本STYLEパスタ&デザート凜屋』を石山でオープンしたのは2000年。同店は5年後に南草津へ移転したので、2003年にオープンしたこちらの『雫家』が一番古いお店となる。「ラーメンやうどんを食べに行くような感覚で来て欲しい」の想いからお盆の上にはお箸とれんげ。
おだしのきいた優しい味わいのパスタはくせになる美味しさ。また、いつも明るく気持ちのよいスタッフの接客にも「人の幸せを見て自分も幸せだと感じられる人になるように」と話すオーナーの温かい教えが伝わっていると感じる。現在お店は滋賀・京都合わせて10店舗。「将来の夢は…このまま変わらず続けていくこと」と穏やかに微笑むオーナーのお言葉に、ますますここのファンにならずにはいられない。