『みんなでつくろう!健康滋賀』 滋賀県知事 三日月大造のスペシャルコラム|第56回 既存住宅の断熱改修・太陽光発電導入・省エネ化を支援します。

 近年、豪雨や熱波など国内外で深刻な気象災害等が多発しています。昨年の世界における平均気温は観測史上最高に、日本国内の平均気温も観測史上最高を記録し「地球沸騰化」の時代とも言われています。

 滋賀県では、温室効果ガス排出量の削減とともに、地域や産業の持続的な発展にもつながる「CO2ネットゼロ社会」の実現を目指すこととしており、取組の一つとして、住宅の省エネルギー化を推進しているところです。

 家庭においてエネルギーを「減らす」「創る」「賢く使う」取組を総合的に広めるため、個人の既存住宅において、断熱改修や太陽光発電、高効率給湯器等の再エネ・省エネ設備を設置する取組に対する補助制度(スマート・ライフスタイル普及促進事業)を実施します。

 住宅における省エネ性能の向上や再エネ設備の導入は、温室効果ガス排出量の削減だけではなく、快適な住環境の実現や光熱費の削減、災害への備えなどにもつながります。この機会に是非ご検討、ご活用ください。

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