2025わたSHIGA輝く国スポ・障スポ
マスコットキャラクター
あけましておめでとうございます。
新年を迎え、皆様に健やかな毎日が訪れますよう、心よりお祈り申し上げます。昨年は、「ともにいきる」をテーマに、子ども施策やひとづくり、地域交通の活性化への取組のほか、琵琶湖をはじめとした自然とともにある社会経済づくりや国連記念日「世界湖沼デー」制定を目指した国際連携など、いのち輝く未来・社会をつくるための“挑戦”の一年でした。一方で、令和6年能登半島地震をはじめ、全国各地での自然災害に加え、県内でも米原市伊吹での土砂災害など、大規模災害が頻発した年でもあり、災害から「まず、生き残る」ために何が必要かを考えさせられました。
そうした中、本年は阪神淡路大震災から30年、そして戦後80年という節目の年です。長引く不安定な国際情勢と相まって、「いのち」の大切さや「平和」への思いは一段と高まっています。一人ひとり・一つひとつのいのちを守り、安心と安全を守るため全力で取り組んでまいります。
そして、本年はいよいよ「大阪・関西万博」、本県での「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」と大規模なイベントの開催を迎えます。「大阪・関西万博」では、古来より営まれてきた琵琶湖と人が共生する暮らしをこの先もつなぎ、SDGsが提唱される以前から体現してきた価値や魅力を世界へ広く発信します。「国スポ・障スポ」では、選手の皆様はもちろん、応援する人、支える人、すべての人が主役として輝ける、滋賀らしい大会を皆様とともにつくっていきたいと考えています。これらを契機に生まれた有形無形の価値やつながりを滋賀のレガシーとして次世代に引き継ぎ、ともにいきる「健康しが」を具現化してまいります。
今年は、十干十二支では乙巳(きのと・み)。「乙」は困難があっても紆余曲折しながら進む、「巳」は蛇で再生と変化を意味します。滋賀が注目される一年、変革と発展の機会と捉え、未来につなげる行動をさらに進めたいと思います。一緒に頑張りましょう!