
2002年4月、南草津のかがやき通りに席数150、自然素材を使った子どもにも優しい日本料理店・食菜 倍がオープンした。オープン時より大将自らが京都中央市場に毎朝出向き、旬の食材を厳選。長期に渡り天然の食材にこだわり続けてきたが、愛媛県・宇和島育ちの養殖鯛「鯛一郎クン」に出会い、昨年秋から店で使用する全ての鯛を「鯛一郎クン」に切り替えた。甘味が強く皮がついたままでも全く臭味がない。こだわりのエサと手間暇、愛情が注がれたからこその味と風味。「この養殖鯛は天然をはるかに超えています。この味と感動をより多くの人々に届けたい!」大将が熱い眼差しで語った。
2015.2.20 Polish+ 3月号掲載